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お金と資産を手に入れる一口馬主思考法③です
鈴木優平氏の著書、ついに3回目です。…。

一口馬主的な思考を身につける方法
第3回目です。って、内容がむつかしいかな??
③損失回避性を理解する
わたし、一口ポチッとする癖があります。
愛馬を申し込んでも、申し込んでも、心が満たされません。
そこで、『損失回避性』、これが重要かと思います。そのことをまとめてみますね。
最初に、問題といきましょう。
つぎの、AとB、どちらを選びますか?
(A) 確実に70万円をもらえる
(B) 70%の確率で100万円、30%の確率で10万円もらえる
もう1問です。
CとD、どちらを選びますか?
(C) 絶対に70万円をしはらう
(D) 70%の確率で100万円、30%の確率で10万円をしはらう
もらう方は(A)で、しはらう方は(D)と思っていませんか?
かたくるしい話になっていきますので、ゆるゆるでいきましょう(笑
ヒトとは…..『損失を避けよう』とする生き物です。
そのため、多くの方が、もらう方は(A)で、しはらう方は(D)と考えるのです。
投資を考えるうえで、有名な話なのです。おさらいすると、
もらえるお金があると、お金が手に入らないリスクをいやがる。
選択肢(B)を回避。(A)を選択。
損がある場合、なんとかして、お金のリスクを小さくしようとする。
選択肢(D)を選択。
これを、『損失回避性』といいます。
この損失回避性を、一口馬主でたとえてみます。
『出資馬が走らないリスク』を恐れて遠ざけてしまい、いかにも走りそうな、見栄えのよい、馬格の立派なウマを、みんながそろって、選んでしまいます。
そのため、募集をする歳、かたよった人気をするウマがいるのでしょう。
ヒトの習慣とはいえ、習慣的な損失ばかり気にしていては、一口馬主としてはダメでしょうね。
馬体が小さい、前後のバランスが悪い、前後駆がよわいなど、このウマを選んだ方が、かえって大活躍する可能性があることも、見逃してしまいます。
ヒトには
『損失回避性があることを知った上で、合理的に判断すること』
これ、出資馬えらびに、役立つはずです。
馬体だけでなく、『血の理論』も、少しは出資判断に役立つとおもいませんか!!
※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。
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