(1)元本回収リスク（回収できる可能性）


血統分析を、ピックアップします。

”形”は、Understandingから、隔世遺伝を受けています。
父との配合から、1600～1800ｍで強さを発揮する、と考えています。

”料”の遺伝は、体力値は低いです。

”相”の遺伝は、サンデーサイレンス、Northern Dancer、Hail to Reasonのインブリードがあります。

ただ、父母のインブリードを回避しており、
素直なタイプになるでしょう。


血の理論は、90点。

募集価格12,400 万円は、G1レースを勝利すれば達成できる金額です。

チャート図をみると、募集価格を回収できる可能性は、かなり厳しいレベルと考えています。

回収確率：星1つ。

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(2)ワクワク度（一口馬主の楽しみ）


レイクヴィラファーム生産の本馬は、野生馬の繁殖リズムを重視にするテシオ理論に、そぐわないウマです。
なぜなら、テシオ理論の肝である、自然のメカニズムとかけ離れているからです。

その代表的な排卵誘発剤。これを使用して種付けをされた産駒でしょう。


「出資金額の100％回収は、関係なし。G2、G3といった重賞馬のオーナーになりたい。」
そう考えている方なら、オススメしたい一頭です。

テシオ理論の序列を、覆すだけの配合だからです。

質の遺伝のよさは、別項で詳しく述べたとおり。

父エピファネイアは、「ゼロの理論」という、フェデリコ・テシオ氏が研究された血の配合。
これによって、近親配合の弊害が避けられています。
加えて、父、母父の同系（ラインブリード）でもありません。

言い換えると、テシオ氏が研究した、交配に必要な事柄が、充分満たされています。

DMMバヌーシーの募集馬のなかでは、最上位のクオリティーと考えています。

出資金の回収率を度外視するなら、１口、いや４口ポチっと、しておくことは忘れずに。
あくまでも、自己責任でお願いします。

ワクワク度、星5つ。