【シルクHC】バシマーの2020を、血統から超簡単に解説します!

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【シルクHC】バシマーの2020を、血統から超簡単に解説します!




シルク・ホースクラブ2020産、追加募集馬



バヌーシー研究は、

血統から募集馬の適正をさぐり、

一口クラブの会員が、確認しやすい仕組みを目指しています。



この記事では、

✓ バシマーの2020の血統分析

✓ 募集価格以上のパフォーマンスがあるか



についてお話していきます。

サトノアラジン産駒の研究ネタになれば幸いです!



めざせ!目標獲得賞金









ク ラ ブ 馬 情 報



一口クラブは、クラブによって募集形態がさまざまです。
本馬の名前と募集金額は以下のとおりです。

バシマーの2020


性別:牡 予定厩舎:栗田徹

総額2,200 万円一口価格44,000 円【全500口】 


「芝・ダートの二刀流」えっ、ダート?前躯に力強さがあり、がっちりとした筋肉がつきそうだからかな…


80.バシマーの20【2021年度第1回追加募集馬】
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5 代 血 統 表 と 遺 伝 の 計 算



いよいよ、テシオ理論で血統分析をしてみます。
『太陽のサイクル』という自然のリズムから計算によって、遺伝された祖先がわかるという手法になります。
種牡馬の受胎が行われたときの生殖細胞から、活性値がわかります。
活性値の差で、奥の祖先(形)が引っ張り出されます。

5代血統表が基本です。

バシマーの2020:2020/4/22
サトノアラジン
( 2011 )
ディープインパクト
( 2002 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
( 1969 )
Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well
( 1975 )
Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア
( 1991 )
Alzao
( 1980 )
Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere
( 1977 )
Busted
Highclere
マジックストーム
( 1999 )
Storm Cat
( 1983 )
Storm Bird
( 1978 )
Northern Dancer
South Ocean
Terlingua
( 1976 )
Secretariat
Crimson Saint
Foppy Dancer
( 1990 )
Fappiano
( 1977 )
Mr. Prospector
Killaloe
Water Dance
( 1977 )
Nijinsky
Luiana
バシマー
( 2003 )
Grand Lodge
( 1991 )
Chief’s Crown
( 1982 )
Danzig
( 1977 )
Northern Dancer
Pas de Nom
Six Crowns
( 1976 )
Secretariat
Chris Evert
La Papagena
( 1983 )
Habitat
( 1966 )
Sir Gaylord
Little Hut
Magic Flute
( 1968 )
Tudor Melody
Filigrana
Bella Vitessa
( 1992 )
Thatching
( 1975 )
Thatch
( 1970 )
Forli
Thong
Abella
( 1968 )
Abernant
Darrica
Burghclere
( 1977 )
Busted
( 1963 )
Crepello
Sans le Sou
Highclere
( 1971 )
Queen’s Hussar
Highlight

【被遺伝世代深度の計算】

✓ 父サトノアラジンの活性値は、”0″

✓ 母系の最大活性値は、”8″

✓ その差である被遺伝世代深度は、”-8″世代目→”5″世代目


隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、Abernant
✓ Abernant、欧州系、17戦14勝
✓ 主な重賞レースの勝利は、ミドルパークS、ジュライCなど





隔 世 遺 伝 か ら の 予 想 分 析



テシオ理論の(形)とは、被遺伝世代深度によって、望みの先祖の”形”と”相”を自在にひっぱりだす理論です。
間接的な隔世遺伝の、対象先祖を確認します。

古い時代の血を遺伝していますね?

第二次世界大戦直後、英国で活躍した名馬です。

英国は独特の重い芝です。該当条件になれば激走するでしょうね。




適性予想(まとめ) ✓ コース適正:芝
✓ 距離適性:2000m前後
✓ 成長:標準





競走馬としての重要な基礎体力は?



そのウマが持っているベースの体力を”料”の遺伝といいます。
母系から遺伝される式でチャートに示しました。(最大100%)

標準値クリア!





近親配合による内面的な相の遺伝



外観に現れない精神的な遺伝を”相”の遺伝といいます。
近親配合による弊害をチャートに示しました。(精神的危険:0.5以上)

サトノアラジンのゼロ活性馬です。

父母の「両方が0.5P以上」あると危険!





質の遺伝を最高潮にする月のサイクル



そのウマが持っている運動神経、反射神経などを”質”の遺伝といいます。
質を月のサイクルで示しチャートに示しました。(最大100%)

月のサイクルは▲ですね。

月のサイクルは「中島方式」で評価します





“血”の理論のマジック



サラブレットの本能を図るうえで、配合時期が重要です。
父母の配合時期に着目し、血の理論を得点に示しました。(最大100点)

2022の最新基準だと、文句ないですね。

「血の理論」の得点
80





ポ イ ン ト ま と め



テシオ理論で本馬の分析を纏めてみます。



評価



テシオ理論のまとめ ✓ 遺伝の形:Abernant
✓ 基礎体力:文句なしの体力
✓ 血の奇形:影響なし
✓ スピード:▲
✓ 秘密兵器:C


補足コメント

(1)元本回収リスク(回収できる可能性)


血統を(難しく?)補足します。

父系種族構成は
A* / A / B / B = 0.5
サトノアラジンのゼロ活性馬、血にパンチがあります。
ボス性を感じる、配合パターンです。

秘密兵器は、C評価。

募集価格2,200 万円は、2勝クラスを勝利すれば達成できる金額です。

チャート図をみると、3勝クラス馬と想定。
総合的にみると、元本回収ができる可能性は、高いレベルと考えています。

回収確率:星4つ。



(2)ワクワク度(一口馬主の楽しみ)


気になる合い言葉、「芝・ダートの二刀流」

馬体をみると、ダートでも走らせたくなりますが、形は欧州の芝血統です。
砂をかぶって、パフォーマンスが発揮できない危険性があります。

ただ、未勝利戦や、地方のC2クラスだと、ダートでも勝ち上がれるでしょう。

栗田先生の、考えが気になります。

ワクワク度、星3つ。



※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。



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