【DMMバヌーシー】ヴァンビスタを、血統から超簡単に解説します!

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【DMMバヌーシー】ヴァンビスタを、血統から超簡単に解説します!



DMMバヌーシー 2021年の募集時に評価した、恥ずかしい想い出です…。





内国産馬と比べると、筋肉の付き方がちょっと違う



バヌーシー研究は、

血統から募集馬の適正をさぐり、

一口クラブの会員が、確認しやすい仕組みを目指しています。



この記事では、

✓ ヴァンビスタの血統分析

✓ テシオ理論を、さらに向上するための研究



についてお話していきます。

Justify産駒の研究ネタになれば幸いです!









ク ラ ブ 馬 情 報



一口クラブは、クラブによって募集形態がさまざまです。
本馬の名前と募集金額は以下のとおりです。

ヴァンビスタ

Vanquishedの2020

 募集額(1口価格):7,800 万円 ( 39,000 円 / 2000口 )


「この歩きは本物ですよ、これ…」と広報部長の米田さんコメント。本物とは、どういう意味なんだろうか…。


【ヴァンキシュト2020】_ファンタストクラブ現地視察_2021/11/29撮影
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5 代 血 統 表 と 遺 伝 の 計 算



いよいよ、テシオ理論で血統分析をしてみます。
『太陽のサイクル』という自然のリズムから計算によって、遺伝された祖先がわかるという手法になります。
種牡馬の受胎が行われたときの生殖細胞から、活性値がわかります。
活性値の差で、奥の祖先(形)が引っ張り出されます。

どうみても米国色が強いです。

ヴァンビスタ:2020/3/8
Justify
( 2015 )
Scat Daddy
( 2004 )
ヨハネスブルグ
( 1999 )
ヘネシー
( 1993 )
Storm Cat
Island Kitty
Myth
( 1993 )
オジジアン
Yarn
Love Style
( 1999 )
Mr. Prospector
( 1970 )
Raise a Native
Gold Digger
Likeable Style
( 1990 )
Nijinsky
Personable Lady
Stage Magic
( 2007 )
Ghostzapper
( 2000 )
Awesome Again
( 1994 )
Deputy Minister
Primal Force
Baby Zip
( 1991 )
Relaunch
Thirty Zip
Magical Illusion
( 2001 )
Pulpit
( 1994 )
A.P. Indy
Preach
Voodoo Lily
( 1987 )
Baldski
Cap the Moment
Vanquished
( 2005 )
エンパイアメーカー
( 2000 )
Unbridled
( 1987 )
Fappiano
( 1977 )
Mr. Prospector
Killaloe
Gana Facil
( 1981 )
Le Fabuleux
Charedi
Toussaud
( 1989 )
El Gran Senor
( 1981 )
Northern Dancer
Sex Appeal
Image of Reality
( 1976 )
In Reality
Edee’s Image
Critical Crew
( 1991 )
Dr. Blum
( 1977 )
Dr. Fager
( 1964 )
Rough’n Tumble
Aspidistra
Due Dilly
( 1969 )
Sir Gaylord
Bold Matron
Sounding Off
( 1983 )
Silent Screen
( 1967 )
Prince John
Prayer Bell
Vestal
( 1978 )
One for All
Vestward

【被遺伝世代深度の計算】

✓ 父Justifyの活性値は、”4″

✓ 母系の最大活性値は、”7″

✓ その差である被遺伝世代深度は、”-3″世代目


隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、Sounding Off
✓ Sounding Off、米国系、15戦3勝
✓ 主な重賞レースの勝利はなし。SELENE S(OP)2着などあり





隔 世 遺 伝 か ら の 予 想 分 析



テシオ理論の(形)とは、被遺伝世代深度によって、望みの先祖の”形”と”相”を自在にひっぱりだす理論です。
間接的な隔世遺伝の、対象先祖を確認します。

母系を遡っていますね!

はい。父Justifyの活性値が中間です。

遺伝のSounding Offは、カナダで好走しています。米国系のスピードにします。




適性予想(まとめ) ✓ コース適正:ややダートより
✓ 距離適性:1600~1800
✓ 成長:標準





競走馬としての重要な基礎体力は?



そのウマが持っているベースの体力を”料”の遺伝といいます。
母系から遺伝される式でチャートに示しました。(最大100%)

育成調教でみせたとおり、基礎体力は問題なし!





近親配合による内面的な相の遺伝



外観に現れない精神的な遺伝を”相”の遺伝といいます。
近親配合による弊害をチャートに示しました。(精神的危険:0.5以上)

指数から、インブリードの弊害はギリセーフ!

父母の「両方が0.5P以上」あると危険!





質の遺伝を最高潮にする月のサイクル



そのウマが持っている運動神経、反射神経などを”質”の遺伝といいます。
質を月のサイクルで示しチャートに示しました。(最大100%)

誕生日から想定すると、おそらくよいかと。。。

月のサイクルでも「中島方式」とします





ポ イ ン ト ま と め



テシオ理論で本馬の分析を纏めてみます。

テシオ理論のまとめ ✓ 遺伝の形:Sounding Off
✓ 基礎体力:文句なしの体力
✓ 血の奇形:ギリセーフ
✓ スピード:▲?(想定)




募集価格7,800 万円
一口価格39,000 円
性別
厩舎予定矢作芳人

補足コメント

(1)元本回収リスク(回収できる可能性)


募集時の写真をみると、前躯や後躯にしっかりとした筋肉がついており、力強さが浮彫りとなる馬格です。
特に後躯。トモに容量があります。

歩行動画をみると、肉質は柔らかみがあり、しなやか。
胴部はやや長く映るので、馬体からだと、最も力が発揮できるのはマイル以上になるでしょう。

気になる点は、隔世遺伝の弱さです。
遺伝の血は大活躍をしていないですし、活躍をした母系ではありません。
血統だけみれば一般的、悪く言えば、繁殖用の牝馬ともみえます。

なによりも、募集価格が高額

地方交流重賞を2勝、この勝利が必須のコスト。

テシオ理論の表をみると、バランスが整っています。
空胎後とか、本家の月のサイクルがあっているなど、重賞2勝へのあと一押しがありません。

重賞クラスの勝利馬と考えると、元本回収ができる可能性は、半々とお伝えします。


(2)ワクワク度(一口馬主の楽しみ)


弥永 明郎さんも仰った「宝くじで1等になる可能性」を秘めています。

米国無敗の三冠馬、ジャスティファイ産駒。
その産駒の一口を持っている、と自慢はできますね。

「この歩きは本物か」を確認するには、新馬戦がいいでしょう。
その新馬戦は、ワクワク度Max!星5つ。


※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。


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