HOME / 【DMMバヌーシー】優先血統一覧(2021年募集馬編) /
【DMMバヌーシー】グランベルナデットを、血統から超簡単に解説します!
DMMバヌーシー 2021年の募集時に評価した、恥ずかしい想い出です…。

噂の2億円ホースの半姉の評価は!?
バヌーシー研究は、
血統から募集馬の適正をさぐり、
一口クラブの会員が、確認しやすい仕組みを目指しています。
この記事では、
✓ グランベルナデットの血統分析
✓ テシオ理論を、さらに向上するための研究
についてお話していきます。
キズナ産駒の牝馬、研究ネタになれば幸いです!
もくじ
ク ラ ブ 馬 情 報
一口クラブは、クラブによって募集形態がさまざまです。
本馬の名前と募集金額は以下のとおりです。
グランベルナデット
ラブリーベルナデットの2020
募集額(1口価格):4,500 万円 ( 22,500 円 / 2000口 )

「社台F・ノーザンF生産のキズナ産駒」激走していない。心配だ…。
DMMバヌーシー公式チャンネル「いいね」ボタンと「チャンネル登録」をお願いします
5 代 血 統 表 と 遺 伝 の 計 算
いよいよ、テシオ理論で血統分析をしてみます。
『太陽のサイクル』という自然のリズムから計算によって、遺伝された祖先がわかるという手法になります。
種牡馬の受胎が行われたときの生殖細胞から、活性値がわかります。
活性値の差で、奥の祖先(形)が引っ張り出されます。

超劣勢期のキズナです。
キズナ ( 2010 ) |
ディープインパクト ( 2002 ) |
サンデーサイレンス ( 1986 ) |
Halo ( 1969 ) |
Hail to Reason |
---|---|---|---|---|
Cosmah | ||||
Wishing Well ( 1975 ) |
Understanding | |||
Mountain Flower | ||||
ウインドインハーヘア ( 1991 ) |
Alzao ( 1980 ) |
Lyphard | ||
Lady Rebecca | ||||
Burghclere ( 1977 ) |
Busted | |||
Highclere | ||||
キャットクイル ( 1990 ) |
Storm Cat ( 1983 ) |
Storm Bird ( 1978 ) |
Northern Dancer | |
South Ocean | ||||
Terlingua ( 1976 ) |
Secretariat | |||
Crimson Saint | ||||
Pacific Princess ( 1973 ) |
Damascus ( 1964 ) |
Sword Dancer | ||
Kerala | ||||
Fiji ( 1960 ) |
Acropolis | |||
Rififi | ||||
ラブリーベルナデット ( 2014 ) |
Wilburn ( 2008 ) |
Bernardini ( 2003 ) |
A.P. Indy ( 1989 ) |
Seattle Slew |
Weekend Surprise | ||||
Cara Rafaela ( 1993 ) |
Quiet American | |||
Oil Fable | ||||
Moonlight Sonata ( 2000 ) |
Carson City ( 1987 ) |
Mr. Prospector | ||
Blushing Promise | ||||
Wheatly Way ( 1989 ) |
Wheatly Hall | |||
Family Way | ||||
Inlovewithlove ( 2007 ) |
Bernstein ( 1997 ) |
Storm Cat ( 1983 ) |
Storm Bird | |
Terlingua | ||||
La Affirmed ( 1983 ) |
Affirmed | |||
La Mesa | ||||
Not a Solution ( 2000 ) |
Grand Slam ( 1995 ) |
Gone West | ||
Bright Candles | ||||
Popol Vuh ( 1984 ) |
Czaravich | |||
Tiy |
【被遺伝世代深度の計算】
✓ 父キズナの活性値は、”1″
✓ 母系の最大活性値は、”5″
✓ その差である被遺伝世代深度は、”-4″世代目
隔世遺伝
✓ 遺伝(形)は、Wheatly Way
✓ Wheatly Way、米国系、25戦2勝
✓ 主な重賞レースの勝利はなし。MELALEUCA S(L)
✓ Wheatly Way、米国系、25戦2勝
✓ 主な重賞レースの勝利はなし。MELALEUCA S(L)
隔 世 遺 伝 か ら の 予 想 分 析
テシオ理論の(形)とは、被遺伝世代深度によって、望みの先祖の”形”と”相”を自在にひっぱりだす理論です。
間接的な隔世遺伝の、対象先祖を確認します。

Wheatly Wayとは、どんなウマでしたか?

米国の5.1/2FのMELALEUCA Sを勝利しています。
スピード力の高い血です。キズナ産駒にはあっているでしょう。
適性予想(まとめ)
✓ コース適正:やや芝より
✓ 距離適性:1600~1800
✓ 成長:早熟タイプ
✓ 距離適性:1600~1800
✓ 成長:早熟タイプ
競走馬としての重要な基礎体力は?
そのウマが持っているベースの体力を”料”の遺伝といいます。
母系から遺伝される式でチャートに示しました。(最大100%)

文句なしの体力ですね。
近親配合による内面的な相の遺伝
外観に現れない精神的な遺伝を”相”の遺伝といいます。
近親配合による弊害をチャートに示しました。(精神的危険:0.5以上)

インブリード、問題ない範囲ですね。
父母の「両方が0.5P以上」あると危険!
質の遺伝を最高潮にする月のサイクル
そのウマが持っている運動神経、反射神経などを”質”の遺伝といいます。
質を月のサイクルで示しチャートに示しました。(最大100%)

月のサイクルは×ですね。
月のサイクルでも「中島方式」とします
ポ イ ン ト ま と め
テシオ理論で本馬の分析を纏めてみます。
テシオ理論のまとめ
✓ 遺伝の形:Wheatly Way
✓ 基礎体力:ハード調教に耐えれる体力あり
✓ 血の奇形:ギリセーフ
✓ スピード:×
✓ 基礎体力:ハード調教に耐えれる体力あり
✓ 血の奇形:ギリセーフ
✓ スピード:×
募集価格 | 4,500 万円 |
---|---|
一口価格 | 22,500 円 |
性別 | 牝 |
厩舎予定 | 大竹正博 |
補足コメント
(1)元本回収リスク(回収できる可能性)
募集時の写真をみると、手肢と首差しが長く、背中が短い体型です。
特に後躯には容量があり、力強さを感じます。
血統だけでなく、馬体からもマイル以上がベストでしょう。
歩行動画をみると、スムーズな歩様をしており、柔らかい筋肉がみえます。
なお、「硬さが苦しくない程度」とのことでしたが、今はゆるさしか見えないです。
血統面で補足します。
初仔です。
初仔の場合、馬体の大きさを心配しますが、本馬は大きいですね。
募集価格4,500万円は、3勝馬クラスの勝利が必須の価格です。
テシオ理論の表をみると、バランスが悪いです。
ただ、それを打ち消す、初仔の特典があります。
総合的にみると、元本が回収できる可能性は、かなり高いとみています。
(2)ワクワク度(一口馬主の楽しみ)
弥永 明郎さんも、高く評価されています。
馬体、血統は問題なし。
あとは育成と、厩舎側の戦略、計画です。
大竹先生が、よく口にする「ウマに任せる」というキーワード。
素直に受けると、行き当たりばったりで、計画性の無さが不安になります。
(いや、不安になっています)
オープンクラス級の素材です。
ワクワク度、1つ下げて、星4つ!
※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。
一 覧 に 戻 る
HOME / 【DMMバヌーシー】優先血統一覧(2021年募集馬編) /