【DMMバヌーシー】グランベルナデットを、血統から超簡単に解説します!


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【DMMバヌーシー】グランベルナデットを、血統から超簡単に解説します!



DMMバヌーシー 2021年の募集時に評価した、恥ずかしい想い出です…。





噂の2億円ホースの半姉の評価は!?



バヌーシー研究は、

血統から募集馬の適正をさぐり、

一口クラブの会員が、確認しやすい仕組みを目指しています。



この記事では、

✓ グランベルナデットの血統分析

✓ テシオ理論を、さらに向上するための研究



についてお話していきます。

キズナ産駒の牝馬、研究ネタになれば幸いです!









ク ラ ブ 馬 情 報



一口クラブは、クラブによって募集形態がさまざまです。
本馬の名前と募集金額は以下のとおりです。

グランベルナデット

ラブリーベルナデットの2020

 募集額(1口価格):4,500 万円 ( 22,500 円 / 2000口 )


「社台F・ノーザンF生産のキズナ産駒」激走していない。心配だ…。


【歩様動画】_ ラブリーベルナデット2020_2021年07月15日撮影
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5 代 血 統 表 と 遺 伝 の 計 算



いよいよ、テシオ理論で血統分析をしてみます。
『太陽のサイクル』という自然のリズムから計算によって、遺伝された祖先がわかるという手法になります。
種牡馬の受胎が行われたときの生殖細胞から、活性値がわかります。
活性値の差で、奥の祖先(形)が引っ張り出されます。

超劣勢期のキズナです。

グランベルナデット:2020/2/11
キズナ
( 2010 )
ディープインパクト
( 2002 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
( 1969 )
Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well
( 1975 )
Understanding
Mountain Flower
ウインドインハーヘア
( 1991 )
Alzao
( 1980 )
Lyphard
Lady Rebecca
Burghclere
( 1977 )
Busted
Highclere
キャットクイル
( 1990 )
Storm Cat
( 1983 )
Storm Bird
( 1978 )
Northern Dancer
South Ocean
Terlingua
( 1976 )
Secretariat
Crimson Saint
Pacific Princess
( 1973 )
Damascus
( 1964 )
Sword Dancer
Kerala
Fiji
( 1960 )
Acropolis
Rififi
ラブリーベルナデット
( 2014 )
Wilburn
( 2008 )
Bernardini
( 2003 )
A.P. Indy
( 1989 )
Seattle Slew
Weekend Surprise
Cara Rafaela
( 1993 )
Quiet American
Oil Fable
Moonlight Sonata
( 2000 )
Carson City
( 1987 )
Mr. Prospector
Blushing Promise
Wheatly Way
( 1989 )
Wheatly Hall
Family Way
Inlovewithlove
( 2007 )
Bernstein
( 1997 )
Storm Cat
( 1983 )
Storm Bird
Terlingua
La Affirmed
( 1983 )
Affirmed
La Mesa
Not a Solution
( 2000 )
Grand Slam
( 1995 )
Gone West
Bright Candles
Popol Vuh
( 1984 )
Czaravich
Tiy

【被遺伝世代深度の計算】

✓ 父キズナの活性値は、”1″

✓ 母系の最大活性値は、”5″

✓ その差である被遺伝世代深度は、”-4″世代目


隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、Wheatly Way
✓ Wheatly Way、米国系、25戦2勝
✓ 主な重賞レースの勝利はなし。MELALEUCA S(L)





隔 世 遺 伝 か ら の 予 想 分 析



テシオ理論の(形)とは、被遺伝世代深度によって、望みの先祖の”形”と”相”を自在にひっぱりだす理論です。
間接的な隔世遺伝の、対象先祖を確認します。

Wheatly Wayとは、どんなウマでしたか?

米国の5.1/2FのMELALEUCA Sを勝利しています。

スピード力の高い血です。キズナ産駒にはあっているでしょう。




適性予想(まとめ) ✓ コース適正:やや芝より
✓ 距離適性:1600~1800
✓ 成長:早熟タイプ





競走馬としての重要な基礎体力は?



そのウマが持っているベースの体力を”料”の遺伝といいます。
母系から遺伝される式でチャートに示しました。(最大100%)

文句なしの体力ですね。





近親配合による内面的な相の遺伝



外観に現れない精神的な遺伝を”相”の遺伝といいます。
近親配合による弊害をチャートに示しました。(精神的危険:0.5以上)

インブリード、問題ない範囲ですね。

父母の「両方が0.5P以上」あると危険!





質の遺伝を最高潮にする月のサイクル



そのウマが持っている運動神経、反射神経などを”質”の遺伝といいます。
質を月のサイクルで示しチャートに示しました。(最大100%)

月のサイクルは×ですね。

月のサイクルでも「中島方式」とします





ポ イ ン ト ま と め



テシオ理論で本馬の分析を纏めてみます。

テシオ理論のまとめ ✓ 遺伝の形:Wheatly Way
✓ 基礎体力:ハード調教に耐えれる体力あり
✓ 血の奇形:ギリセーフ
✓ スピード:×




募集価格4,500 万円
一口価格22,500 円
性別
厩舎予定大竹正博 

補足コメント

(1)元本回収リスク(回収できる可能性)


募集時の写真をみると、手肢と首差しが長く、背中が短い体型です。
特に後躯には容量があり、力強さを感じます。
血統だけでなく、馬体からもマイル以上がベストでしょう。

歩行動画をみると、スムーズな歩様をしており、柔らかい筋肉がみえます。
なお、「硬さが苦しくない程度」とのことでしたが、今はゆるさしか見えないです。

血統面で補足します。
初仔です。
初仔の場合、馬体の大きさを心配しますが、本馬は大きいですね。

募集価格4,500万円は、3勝馬クラスの勝利が必須の価格です。

テシオ理論の表をみると、バランスが悪いです。
ただ、それを打ち消す、初仔の特典があります。

総合的にみると、元本が回収できる可能性は、かなり高いとみています。



(2)ワクワク度(一口馬主の楽しみ)


弥永 明郎さんも、高く評価されています。

馬体、血統は問題なし。
あとは育成と、厩舎側の戦略、計画です。

大竹先生が、よく口にする「ウマに任せる」というキーワード。
素直に受けると、行き当たりばったりで、計画性の無さが不安になります。
(いや、不安になっています)

オープンクラス級の素材です。
ワクワク度、1つ下げて、星4つ!



※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。


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