【DMMバヌーシー】グランデスフィーダを、血統から超簡単に解説します!


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【DMMバヌーシー】グランデスフィーダを、血統から超簡単に解説します!



DMMバヌーシー 2021年の募集時に評価した、恥ずかしい想い出です…。





兄を超えるポテンシャルの持ち主



バヌーシー研究は、

血統から募集馬の適正をさぐり、

一口クラブの会員が、確認しやすい仕組みを目指しています。



この記事では、

✓ グランデスフィーダの血統分析

✓ テシオ理論を、さらに向上するための研究



についてお話していきます。

ヒダカ産のドゥラメンテ産駒の研究ネタになれば幸いです!









ク ラ ブ 馬 情 報



一口クラブは、クラブによって募集形態がさまざまです。
本馬の名前と募集金額は以下のとおりです。

グランデスフィーダ

シスタリーラヴの2020

 募集額(1口価格):7,800 万円 ( 39,000 円 / 2000口 )


ディープモンスターのおかげユニオンの姉と比べると、3倍の募集額だ…。


【歩様動画】_ シスタリーラヴ2020_2021年07月14日撮影
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5 代 血 統 表 と 遺 伝 の 計 算



いよいよ、テシオ理論で血統分析をしてみます。
『太陽のサイクル』という自然のリズムから計算によって、遺伝された祖先がわかるという手法になります。
種牡馬の受胎が行われたときの生殖細胞から、活性値がわかります。
活性値の差で、奥の祖先(形)が引っ張り出されます。

「ドゥラメンテは、この母のために」と言えない?

グランデスフィーダ:2020/4/30
ドゥラメンテ
( 2012 )
キングカメハメハ
( 2001 )
Kingmambo
( 1990 )
Mr. Prospector
( 1970 )
Raise a Native
Gold Digger
Miesque
( 1984 )
Nureyev
Pasadoble
マンファス
( 1991 )
ラストタイクーン
( 1983 )
トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird
( 1983 )
Blakeney
The Dancer
アドマイヤグルーヴ
( 2000 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
( 1969 )
Hail to Reason
Cosmah
Wishing Well
( 1975 )
Understanding
Mountain Flower
エアグルーヴ
( 1993 )
トニービン
( 1983 )
カンパラ
Severn Bridge
ダイナカール
( 1980 )
ノーザンテースト
シャダイフェザー
シスタリーラヴ
( 2008 )
Bellamy Road
( 2002 )
Concerto
( 1994 )
Chief’s Crown
( 1982 )
Danzig
Six Crowns
Undeniably
( 1987 )
In Reality
Past Forgetting
Hurry Home Hillary
( 1995 )
Deputed Testamony
( 1980 )
Traffic Cop
Proof Requested
Ten Cents a Turn
( 1990 )
Cozzene
Rub al Khali
Odylic
( 1994 )
Dixieland Band
( 1980 )
Northern Dancer
( 1961 )
Nearctic
Natalma
Mississippi Mud
( 1973 )
Delta Judge
Sand Buggy
Petite Diable
( 1981 )
Sham
( 1970 )
Pretense
Sequoia
Taste of Life
( 1974 )
Dewan
Good Taste

【被遺伝世代深度の計算】

✓ 父ドゥラメンテの活性値は、”7″

✓ 母系の最大活性値は、”5″

✓ その差である被遺伝世代深度は、”2″世代目


隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、アドマイヤグルーヴ
✓ アドマイヤグルーヴ、橋田満厩舎、21戦8勝
✓ 主な重賞レースの勝利は、エリザベス女王杯連覇など





隔 世 遺 伝 か ら の 予 想 分 析



テシオ理論の(形)とは、被遺伝世代深度によって、望みの先祖の”形”と”相”を自在にひっぱりだす理論です。
間接的な隔世遺伝の、対象先祖を確認します。

アドマイヤの称号の血が遺伝されていますね?

名牝アドマイヤグルーヴの血が優先ですね。

母は芝の2000m前後で活躍。本馬はダートでも行けるとみています。




適性予想(まとめ) ✓ コース適正:芝・ダート兼用
✓ 距離適性:1600~1800
✓ 成長:標準





競走馬としての重要な基礎体力は?



そのウマが持っているベースの体力を”料”の遺伝といいます。
母系から遺伝される式でチャートに示しました。(最大100%)

基礎体力が、問題ないですね。





近親配合による内面的な相の遺伝



外観に現れない精神的な遺伝を”相”の遺伝といいます。
近親配合による弊害をチャートに示しました。(精神的危険:0.5以上)

5代目までに生じたクロスがない!

父母の「両方が0.5P以上」あると危険!





質の遺伝を最高潮にする月のサイクル



そのウマが持っている運動神経、反射神経などを”質”の遺伝といいます。
質を月のサイクルで示しチャートに示しました。(最大100%)

月のサイクルは、あってますね。

月のサイクルでも「中島方式」とします





ポ イ ン ト ま と め



テシオ理論で本馬の分析を纏めてみます。

テシオ理論のまとめ ✓ 遺伝の形:アドマイヤグルーヴ
✓ 基礎体力:標準値クリア
✓ 血の奇形:影響なし
✓ スピード:○




募集価格7,800 万円
一口価格39,000 円
性別
厩舎予定池江泰寿 

補足コメント

(1)元本回収リスク(回収できる可能性)


募集時の写真をみると、筋肉量とトモが物足りなく映りますが、まだ成長段階。
前躯も後躯もしっかりと実が入った、力強い馬体になりそうです。

歩行動画をみると、踏み込みに力があります。
また柔らかい筋肉もついており、大きな問題はないと考えています。

血統面で補足します。
母シスタリーラヴ、ディープインパクトよりもドゥラメンテの方があっています。
そして、3回目で受胎。

募集価格7,800万円は、G3を3勝、またはG2を2勝、G1を1勝が必須の価格です。

テシオ理論の表をみると、すべて標準値を超えてます。
ただ、7,800万円を回収するには、あと一つイベントがほしいです。

言い換えると、募集額が”高すぎ”でしょう。

総合的にみると、元本が回収できる可能性は、難しいとみています。



(2)ワクワク度(一口馬主の楽しみ)


弥永 明郎さんも仰った、馬体のパーツに悪いところはありません。

当歳で脱北した、期待の星です。
ただ、馬体が完成するのは時間かかると考えています。

そうなると、最大の懸念点があります。
「大所帯の厩舎に所属していること」です。

馬房が少ないため、ウマの調子や、入厩タイミング、妥当なレースに使えない、それが続いています。
DMMバヌーシーでいう、スターズプレミアやホープインザダーク、そのイメージになる可能性が高いです。

晩成タイプには、難しい厩舎です。

「いつまで外厩なんだ」
「ウマの調子がいいよ、先生入厩させて」

ストレスがたまるのではないかと、わたしは勝手に推測しています。

血統がいいので、ワクワク度、星0→1つ!

ストレスを他人にぶつけない方がおられるなら、
ワクワク度は星4つ!



※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。


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