【ユニオンOC】クレセントウイングを、血統から超簡単に解説します!

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【ユニオンOC】クレセントウイングを、血統から超簡単に解説します!





音速を生み出す航空機の三日月状の翼



バヌーシー研究は、

血統から募集馬の適正をさぐり、

一口クラブの会員が、確認しやすい仕組みを目指しています。



この記事では、

✓ クレセントウイングの血統分析

✓ 募集価格以上のパフォーマンスがあるか


についてお話していきます。

ロードカナロア産駒の研究ネタになれば幸いです!









ク ラ ブ 馬 情 報



一口クラブは、クラブによって募集形態がさまざまです。
本馬の名前と募集金額は以下のとおりです。

クレセントウイング

ウイングザムーンの2020

 募集額(1口価格):4,500 万円 ( 90,000 円 / 500口 )


「2020年のセレクトセールで購入…」。2020の購入馬はどうだろうか?


先行募集馬1(ロードカナロア×ウイングザムーン)2020年秋




5 代 血 統 表 と 遺 伝 の 計 算



テシオ理論で血統分析をしてみます。
『太陽のサイクル』という自然のリズムから計算によって、遺伝された祖先がわかるという手法になります。
種牡馬の受胎が行われたときの生殖細胞から、活性値がわかります。
活性値の差で、奥の祖先(形)が引っ張り出されます。

ロードカナロア、2020産駒の登場

クレセントウイング:2020/2/13
ロードカナロア
( 2008 )
キングカメハメハ
( 2001 )
Kingmambo
( 1990 )
Mr. Prospector
( 1970 )
Raise a Native
Gold Digger
Miesque
( 1984 )
Nureyev
Pasadoble
マンファス
( 1991 )
ラストタイクーン
( 1983 )
トライマイベスト
Mill Princess
Pilot Bird
( 1983 )
Blakeney
The Dancer
レディブラッサム
( 1996 )
Storm Cat
( 1983 )
Storm Bird
( 1978 )
Northern Dancer
South Ocean
Terlingua
( 1976 )
Secretariat
Crimson Saint
サラトガデュー
( 1989 )
Cormorant
( 1974 )
His Majesty
Song Sparrow
Super Luna
( 1982 )
In Reality
Alada
ウイングザムーン
( 2009 )
アドマイヤムーン
( 2003 )
エンドスウィープ
( 1991 )
フォーティナイナー
( 1985 )
Mr. Prospector
File
Broom Dance
( 1979 )
Dance Spell
Witching Hour
マイケイティーズ
( 1998 )
サンデーサイレンス
( 1986 )
Halo
Wishing Well
ケイティーズファースト
( 1987 )
Kris
Katies
ウイングドキャット
( 2000 )
Storm Cat
( 1983 )
Storm Bird
( 1978 )
Northern Dancer
South Ocean
Terlingua
( 1976 )
Secretariat
Crimson Saint
Winglet
( 1988 )
Alydar
( 1975 )
Raise a Native
Sweet Tooth
Highest Trump
( 1972 )
Bold Bidder
Dear April

【被遺伝世代深度の計算】

✓ 父ロードカナロアの活性値は、”3″

✓ 母系の最大活性値は、”5″

✓ その差である被遺伝世代深度は、”-2″世代目


隔世遺伝 ✓ 遺伝(形)は、アドマイヤムーン
✓ アドマイヤムーン、松田博資厩舎、14戦9勝(海外3戦1勝)
✓ 主な重賞レースの勝利は、ジャパンカップ、宝塚記念など





隔 世 遺 伝 か ら の 予 想 分 析



テシオ理論の(形)とは、被遺伝世代深度によって、望みの先祖の”形”と”相”を自在にひっぱりだす理論です。
間接的な隔世遺伝の、対象先祖を確認します。

アドマイヤムーンが優先ですね?

アドマイヤムーンは中長距離で活躍しました。

この血を遺伝すると、短距離の傾向が強くなります。楽しみですね。




適性予想(まとめ) ✓ コース適正:芝
✓ 距離適性:短距離
✓ 成長:標準





太 陽 と 月 の サ イ ク ル 評 価



これまでの”料”、”相”、”質”を纏めてみます。
ここは簡略式で、チャート図に纏めます。(最大5P)

血の安全性が厳しいです。


テシオ理論のまとめ ✓ 遺伝の形:アドマイヤムーン
✓ 基礎体力:体力なし、要注意
✓ 血の奇形:インブリード危険
✓ スピード:△
✓ 秘密兵器:E




募集価格4,500 万円
一口価格90,000 円
性別
厩舎予定手塚貴久

補足コメント

(1)元本回収リスク(回収できる可能性)


募集時の写真をみると、前躯や後躯にしっかりとした筋肉がついており、力強さが浮彫りにみえます。
特に後躯。トモに容量が目立ちます。

歩行動画をみると、独特の堅さがみえる歩様ですね。
前後とも、大きく踏み込めている点に魅力があります。

秘密兵器は、E評価。未勝利戦は突破できるでしょう。

募集価格4,500 万円は、OP特別を勝利すれば達成できる金額です。

テシオ理論の表をみると、体力がなく、バランスが非常に悪いです。
総合的にみると、元本回収ができる可能性は、かなり低いと言わざるを得ないです。
星1つ。



(2)ワクワク度(一口馬主の楽しみ)


短距離路線、走る方向性が決まっています。
よほどのことが無い限り、血統とレースは合致するでしょう。

あくまでもダートは保険であり、上のクラスを目指すなら芝のレースと考えています。

一方、一戦ごとに燃え尽きる可能性が高いです。
充分な休養間隔を開けながらレースに使うと、短距離の重賞で活躍する可能性が高いです。

ワクワク度、星4つ。



※あくまでも、個人的な予想です。誹謗中傷・無断転載を禁じます。
※生産者をはじめ、関係者への問い合わせは絶対にしないでください。
※馬券および、POGの選択馬は自己責任でお願いします。


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