【DMMバヌーシー】エールトゥヘヴンの好走パターンを、イチから簡単に説明します！

本馬は、母方にあるLady Angelaの血が強いです。
Lady Angelaは、11戦1勝、英国産。ハイペリオン系。代表産駒はNearctic(1954)、世界のノーザンダンサーの父です。世界を設計した名牝です。Lady AngelaはHyperionのMAX活性であり、長距離適性があったと考えています。

そのHyperion、ハイペリオン系。13戦9勝。英ダービー、英セントレジャーなどに勝利するなど一流の競争成績でした。繁殖では1940～1954年の間に6度も英リーディングサイアーとなり、一時代を築きました。
特徴は、古馬になってからの成長力です。タフな馬場でもあきらめない根性も有名です。
この血統に、世界のロードカナロアを配合することで、スピードを保管されております。

基礎体力は、100点満点中71.8点と高水準です。

血統面から推奨する好走パターンは、芝2000ｍです。中山よりも東京向きです。意外と
サートゥルナーリアに見るように、重賞級になれば、凡走・好走を繰り返す傾向があると考えています。
配合をみても全兄と同じパターンです。
ただ、兄はイベント持ち馬。本馬は一般的な産駒であること、血統的にかなり違うことは覚えておいてほしいです。