
テオファーニア
父 | エピファネイア | 母 | ツルマルハロー |
母の父 | アグネスデジタル | 毛色 | 鹿毛 |
厩舎 | 木村 哲也 (美浦) | 生産牧場 | 下河辺牧場 |
血統理論からの診断
本馬は母母のスリーソウツの血が強いです。
スリーソウツは、8戦1勝。どのようなウマだったのか調べましたが、わかりませんでした。ただ、1勝馬となると適正レベルは不十分です。
そこでスリーソウツの優先祖先、どの血を受け継いでいるのか調べました。結果、Secretariatの血が強いです。
Secretariat(セクレタリアト)は、伝説の米3冠馬。数多くの大記録を打ちたてたアメリカ合衆国を代表する名馬です。
馬でありながら20世紀のトップアスリートにランクインするレベルといえば、イメージがつくでしょう。
その伝説の血を受け継いだ母母の血を受けつぐ本馬は、間違いなく2200m以上の長距離がベストと考えられます。
Secretariatの血を受け継いだ日本馬は、初代ヒシマサルです。傾向的に早熟です。
最大の注意点は、体力がないことです。
40.6と低い数値です。レース間隔には注意しておきたいです。
間隔を充分にあけながら、休養明け初戦、芝2200m以上のレースで、追い込み一辺倒に徹すると、ヒシマサルのように活躍できる可能性があります。