巷にはPOGに関する本やプログがあふれています。
ただ、その中で納得できる本はごく一握りです。競馬ファンだけでなく、馬主で、できれば本当に面白いPOG本だけを読みたいですよね。
今回は、POGを学ぶのにおすすめの本・書籍について面白い本を独断と偏見で選びました!

週刊Gallop 丸ごとPOGのこだわり
週刊Gallopは、1993年に創刊されて以降、競馬歴の長いファンから絶大な支持を得ています。
競馬の予想に関する情報提供はもちろんのこと。それ以外にも、JRAの現役騎手のインタビューやコラムが連載されている点にあります。
週刊Gallop 丸ごとPOGの知名度や選ばれる理由
牧場・クラブ別注目馬、産地馬体検査など、他の追随を許さない充実のグラビアページが特徴です。
週刊Gallopを愛読されているかたなら「当たり前だ」と怒られますが、他のPOG本に比べグラビアが圧倒的にきれいです。
馬体で評価される方なら、他のPOG本よりも週刊Gallopがお勧めする理由がわかります。
来春のクラシックの主役候補から、2歳戦の台風の目となりそうな即戦力タイプまで、もれなく紹介しています。このグラビアで馬体がチェックできるのです。
たとえば、佐々木オーナーのディビーナ。
418kgの馬体重ですが、脚がすらっとしており、背中が短くお腹が長い瞬発タイプに成長するな!というのが写真ではっきりとわかります。
また、注目厩舎リポート、記者・トラックマンのPOG戦略大公開といった定番人気企画や、お目当ての馬を一発で探せる母馬INDEXの付いた、巻末まで情報ギッシリの一冊です。 指名馬選びの最強のお供として、ぜひお買い求めいただきたいです。
注文はこちら → 丸ごとPOG2020~2021 (週刊Gallop臨時増刊)
愛馬会所属馬別も充実
来春も躍動が約束されている愛馬会法人。通称一口クラブ。
このなかから来春のクラシックの主役候補が数頭出走することから、目が離せそうにありません
社台ファーム・吉田照哉代表&社台レースホース吉田哲哉代表、ノーザンファーム・吉田勝己代表、追分ファーム・吉田晴哉代表&G1レーシング・吉田正志代表がそれぞれイチ推しの生産馬・育成馬を語ります。
週刊Gallop 丸ごとPOGを読んだ感想
他のPOGと比較すると、グラビア写真が充実している点と思います。特に次の3牧場は必見です。
社台ファーム
ノーザンファーム早来
追分ファームリリーバレー
社台ファーム:
立ち写真のグラビアをみると、ノーザン系に比べぼてっとしている?と感じました。
しかし、日本の競馬界を生産・育成でリードする社台ファーム。
ノーザンファームを追随するために坂路コースが改修され、今後は馬体に磨きがかかると思います。
2歳戦がスタートする6月よりも、秋ころにしっとりと活躍すると思います。
ノーザンファーム早来:
グラビアの立ち写真をみていると、すでに仕上がっている感があります。
毎年クラシック戦線に有力馬を多数送りだしている、ノーザンファーム早来。
ウマ1頭ごとに存在感があるボリューム、そして甘すぎず濃過ぎず、2歳戦のデビューを目指すスタイルは健在です。
間隔を空けながら、ぱくぱくとクラシックを食べそうなラインナップがたまりません。
追分ファームリリーバレー:
グラビア全般的に見ると、秋・冬に向けて調整していくと感じました。
3歳世代が思うような成績が出せていない現状が来年も続く。そのような馬体成長曲線、育成方針なのでしょう。
ただ、種牡馬は社台グループの王道。ディープインパクトからロードカナロアと気になっていたので、確認できてうれしかったです。
2011年に誕生して以来、着実に実績を積み重ねてきています。来春には盛り上げてくれるに違いはありません。
¥1,750円で購入できます。
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